新茶 茶刈 終了
昨日と一昨日で番茶の刈り取りが行われました。 これでほうじ茶、番茶が製茶されます。 番茶は一番茶を刈り取った後に出てくる遅れ芽を刈り取って製茶したお茶です。製茶の工程は煎茶と同じで茶葉を針のように細長く揉みあげる工程をしますので、製茶時間が長くかかります。 (上ほうじ茶 玉緑茶はこの工程をしていないので茶葉が丸い)
最近はもう夏のような日差しのなので日中の茶刈、夜まで続く製茶作業で茶刈要員はぐったりしていました。
工場の中は火を使っているのでとても暑い
掃除をしたり、機械の調子を見たりまったく動きを止めない工場長やっちゃん
岡ポン 一仕事終えて、ギターの夕べ
未来の両谷園生産者も工場の機械音、回転に大興奮
茶工場の製茶機は両谷園創業者 榎本さんが静岡の茶工場から譲り受け、自力で設置したものでそうとうの年代物です。 工場長やっちゃんの細かい調整がないとすぐに機嫌を損ねます。そして、異臭や異音には岡ポンがすぐに気が付くという名コンビです。
生産者だけでは回らないので、茶刈や、袋詰めに地域の人が毎年手伝いに来てくれています。 今日も生姜紅茶の生姜を栽培しているYさんが茶刈を手伝ってくれました。それぞれ家業で忙しいなか本当に助かり、感謝しています。
これより番茶、ほうじ茶の火入れ作業を行い、袋詰め 発送が始まります。
新茶を心待ちにしている皆様、もう少しお待ちください。