今について
この度の東日本大震災において、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震発生から１０日が過ぎ、余震、原発、ガソリン、食料、ライフライン、医療など、多くの問題、課題が山積みです。
私にこういう生き方を教えて下さった恩師も、北関東で被災し、今、ガソリンも一切入手できない状況の中、懸命にこの困難向かい、乗り越えようとしています。
その恩師からの手紙の一部を掲載させていただきます。
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今、すべての人が同じ方向を見、自分の足元の仕事をしっかり再開していくことが被災地に寄り添うことです。
私たちは百姓です。今まで通りできる限り食料を生産し、届けて行くつもりです。
今、すべての人の品格と底力が試されている時です。
互いに信じ合い、気持ちを寄せて、子供たちの未来の為にこの困難を乗り切りましょう。
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両谷園生産者の私たちも百姓です。種を播き、食べ物を生産することが役割です。
両谷園の茶畑では、あと一ヶ月もすれば新芽が見えてくる時期です。
自給自足を土台にして、先代の榎本さんの想い「安心して飲めるお茶」を今年も作ることが、今の大切なことへ繋がっているのだと思います。
