両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

2022年 〆  トラにて終了。

 今年も残すところあと一日。 色川はいつもと変わらない山の景色、村人の姿です。 少し気にすると、見たことない車(軽自動車ではなくて最新の型の車)や、いつもの車がいつもの所になかったりと帰省時期の雰囲気もあります。

 

 

私が両谷園に携わりだした10数年前は、両谷園創設者の榎本さんがお元気で一緒に仕事の手伝いをさせてもらったり、両谷園の事務所隣に家がある榎本さんの奥さんが畑で採れた野菜をニコッとしながら、おすそ分けしにきてくれたりしていました。 

 

  両谷園の工場の前を通過するとき、「榎本さんがやった事の、一つですら、俺は成し遂げれないよ。」と移住者のおじさんが言っていたのをよく思い出します。(その人も相当なんでもできるおじさん)榎本さんは両谷園以外にもたくさんのことを色川に築きあげられています。

 そんな榎本さんを慕って集まったのが、当時の両谷園生産者たちだと聞いています。そして、その両谷園生産者も個性的で楽しく頼もしい人達でした。そして私も両谷園生産者になりました。 (今は、家業の田畑で手一杯となり、元生産者です。)

 

 

  今でも両谷園の仲間は、ご近所の人であり、友達でもあり、先輩でもあり、家族のようでもあり、素敵な仲間たちです。そんな流れで、茶畑を辞めても続けていた両谷園ブログ。2010年寅年から始まり、2022年寅年にて、終了させていただくことになりました。  

  

 「両谷園日記 お茶 入りましたよ。」 長らくの閲覧ありがとうございました。

 

                         元 両谷園生産者 荒木寛子

 

 

 

           特別 展示室 「私の中の両谷園」

 

 

榎本さんと息子さんが建てたログハウス仕立ての事務所。

  

今も愛用している、榎本さんが溶接してくれたフォーク。  素材 水道管

榎本さんの奥さんが分けてくれた糠漬け。  素材 愛情 乳酸菌

美味しいです。 絶やすわけにはいかない。   

景色の最高。通称モノレール(茶畑名)の刈下げ作業

両谷園の中で一番長身の工場長と一番小さい元祖袋詰め番長の美佐江さんの茶刈風景。

工場に併設されている焙じの部屋のガラス。 この窓が好きです。



追伸  日々の両谷園情報はインスタグラムにてご覧ください。 業務連絡等はこちらのブログにて掲示いたします。