今度はカラカラ
梅雨が明け、恐ろしいほどの猛暑となり畑は一気にカラカラになっています。
梅雨の合間に行われた紅茶の製茶作業も無事に終わりました。
5月から始まった、お茶の収穫もこれでようやくひと段落です。 これからは、お茶の木の間に生える草取り、肥え入れを行っていきます。
残念ながら、私の茶畑は今年は紅茶の収穫ができませんでした。 2番茶の新芽の生育が不ぞろいだった為です。 5月の少雨が影響しているのか、新芽のばらつきが見られる茶畑がちらほらありました。
黄緑色が紅茶を摘む予定だった新芽です。 刈り取らずに「夏刈り」という、紅茶の収穫後行う、夏の時期の剪定を直に行いました。
お茶、野菜、お米、果樹などの植物と毎年付き合っていると、その年の天候でいいものもあれば、不作のものもあり、それが毎年同じことをやっていても飽きない所なのでしょうか。
これが工業製品のような生産方法だったら、面白くないですし、どこかに無理、負担が掛かり、持続不可能なものになってしまうでしょう。