梅雨 2015
色川はずっと雨模様です。
生乾きの服に袖を通し、体温で乾かすということにも慣れてきました。
床も柱も机も拭いても拭いてもジットリと重く、どこかしこカビ臭く、飽和状態のスポンジのような空間に、、、、、「砂の女」色川版「湿気った女」を執筆し、このジメジメを表現したいです。
そんな梅雨の合間をぬって、紅茶の収穫も終わり、ようやく2015年度新茶シーズンを終えました。 地域の人たちに協力してもらい今年もなんとか乗り切れました。
紅茶は草取りが大変で(新茶の時期より気温が上がり、草の勢いがすごい)なかでも、このブログでおなじみのつる性の草「へくそかずら」には大変手を焼きます。今でも道を歩いているとつい、つる性の植物に目がいきます。
茶の木をつたって、陽の目を浴びようとするへくそかずら
その姿はまるで、何万といるライバルを押しのけ頂点を目指す下積みアイドルのよう
アイドルだっておならします。 幻想もほどほどにしないといけません。
草取りに疲れた心身をリフレッシュしてくれる茶畑の横を流れる川