紅茶 2016
梅雨の合間をぬっての2番茶 紅茶の収穫が行われています。 今日の晴れ間で最終日となります。 一番茶と違うのは、草の勢いが凄い! そして暑い。 収穫までになんとかシダと蔓を取ろうと気持ちは焦るが、作業は細かく、手は急げず。
「もっと早くからやっておくべきだった、根元から抜いて、もっと根本的に草の勢いを抑えなければ。しかし、いまさらそんなことをしている時間はない。明後日の茶刈り迄に伸びてこれない程度の長さで草をちぎるしかない。今根元から取りたい気持ちを抑えよ自分。」と心の中でぶつぶつと言いながらの草取り作業、そんな時に川から流れくる冷たい風がなんとも心地よく。
袋詰め隊員のFちゃんと「忙しいなぁ。 しんどいわー」と話しているとはやり、Fちゃんが「でもそういうときにふと吹きぬける風に、そんなことどうでもよなる瞬間があるよね。」と。そういえば、両谷園代表そして、仕事量多過ぎ代表の外山さんも「仕事中に聞こえてくる鳥の声とか川の音、風を感じた時にすっごい気持ちがよくなる時があるねん。」と昔話していたのを思い出し、みんなそれぞれそんなことを感じていることが嬉しく、それもまた心地よい瞬間でした。
現在出荷中の紅茶は一時品切れになる可能性が大きいですが、今収穫している紅茶をしばらく寝かして、秋には出荷できる予定です。