両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

年は明けて、今は梅雨。

  あけましておめでとうございます。という時期では全くありません。大変ながらく両谷園ブログを更新せず、ご愛飲頂いている、両谷園の茶畑状況、新茶の発送状況がお知らせできず申し訳ありませんでした。

 

  2021年の新茶のスタートは遅霜で始まり、移住者に両谷園が引き継がれて以来、最大の不作となりました。 何とか新茶予約分の上ほうじは確保できました。 煎茶は既に新茶分売り切れとなり、上ほうじ茶、玉緑茶も来年の新茶までには売り切れるようです。毎日の暮らしの一部として両谷園のお茶をご愛飲頂いているお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、自然界の事、何卒ご了承くださいませ。

 

 そして、もう一つ今年度の大きなお知らせは、両谷園の代表が外山から岡にバトンタッチされました。  2007年から創業者 榎本静夫氏から引き継いで両谷園を引っ張っていった外山哲也から、いつの間にか移住者のなかでも古株になってきた岡洋祐に。 奇しくも両者ともに居住区の区長でもあります。 もう岡ポンなんて気安く呼べません。

 

 

  今後ともより一層安心して飲めるお茶作りを生産者一同力を合わせて邁進していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 さて、新茶の発送状況ですが、ほうじ粉茶の注文が入っている方はただいま発送待ちになっております。 ほうじ粉茶はティーバックの加工を外注委託しているためお時間を頂いております。  大変長い間お待たせいたしまして申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

 

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首を長くしているカラス蛇と両谷園の工場  美しい

 

年末年始の営業について

   年末年始の発送、ご注文等の業務についてお知らせします。

 

  2020年 12月29日(火)~2021年 1月5日(火) まで、発送作業、電話でのご注文は休業させていただきます。 

 

この間に受注したインターネットでのご注文の返信も5日以降に返信、発送業務を再開いたします。

  

師走 2020

  あっ!という間にまた年末です。    世界はいろいろと変化の一年でした。

個人的には、昨年の年末には障子の張替えをし、今年は襖の張替え予定でしたが、元に戻ったビリビリの障子も張替えできずに今年もドタバタと年越し予定です。

 

  

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破れた襖の穴を覗けば、昭和?明治?大正?へタイムスリップ。

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手前は達筆な帳簿のようで、奥は教科書のよう。

 

時代は戻り、令和2年も残すところあと3日と少し。  みなさまよいお年をお迎えください。

  

  来年も皆さんのほっとする時間のお供ができるお茶をお届けできるよう、生産者それぞれの茶畑の栽培、管理をやっていく所存です。  

 

 今年も両谷園のお茶をご愛顧いただきありがとうございました。

 

 

                           ブログ担当 荒木寛子

  

 

師走 2020

  あっ!という間にまた年末です。    世界はいろいろと変化の一年でした。

個人的には、昨年の年末には障子の張替えをし、今年は襖の張替え予定でしたが、元に戻ったビリビリの障子も張替えできずに今年もドタバタと年越し予定です。

 

  

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破れた襖の穴を覗けば、昭和?明治?大正?へタイムスリップ。

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手前は達筆な帳簿のようで、奥は教科書のよう。

 

時代は戻り、令和2年も残すところあと3日と少し。  みなさまよいお年をお迎えください。

  

  来年も皆さんのほっとする時間のお供ができるお茶をお届けできるよう、生産者それぞれの茶畑の栽培、管理をやっていく所存です。  

 

 今年も両谷園のお茶をご愛顧いただきありがとうございました。

 

 

                           ブログ担当 荒木寛子

  

 

梅雨の中休み 

 


  今年も、新茶の刈り取りが無事終わり、新茶の発送作業も順調に進んでおります。

梅雨の後半の天気予報と睨めっこしながら、2番茶の刈り取りが6月末~7月頭におこなれます。 新茶、夏野菜、梅仕事、田植えが終わり梅雨は家でゆっくり、、、とはいかないのが、貧乏暇なしの楽しい田舎暮らしのようです。

 

 

 

 

   

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 お米も勿論無農薬栽培です。 となると、草取りは田車という手押しの除草機

雨の中黙々と田車を押す 両谷園生産者 洋平君

 

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こちらは色川では遅い時期の田植えをする両谷園 代表外山夫妻

 

 

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雨のたびに、田んぼが増えていき(代掻き前は草地のところが多く、雨の水を利用して代掻きを行う)朝方、妙法山が映り込む風景は本当にうつくしい  

朝起きると突如 一面の銀世界を見るのと似た気持ちになります。

 

 

さて、田んぼの仕事もありますが、二番茶に向けて両谷園チームは茶畑の草取りもあります。 なかなか、雨の読書はできず。洗濯物は畳むのは必須デス。がんばります。

 

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始まります! 2020年

 自然界は淡々と、季節が廻り賑やかな春が始まっています。 

このあたりではスター的山菜 【ゴンパチ】 や たけの子が小鳥のさえずりと共に春の装いを演出してくれています。  そして、お茶の新芽も芽吹きぐんぐんと大きくなってきています。

先週は婦人部で新茶の袋詰め態勢の確認、工場の掃除。昨日は各生産者の茶畑を生産者の殿方達が回り、各畑の生育状況を確認。いよいよ新茶の香りが近づいてきました。

 

  皆様からの新茶のご予約も、こちらに届いております。 茶刈、製茶作業は4月末から5月初旬にかけて行い、その後 調整 焙じ作業 そして 発送作業へと移ります。   その間、それぞれの田植え、夏野菜の植え付けなども並行して行っていく農繁期の始まりです。 そして今年は休校、休園による特別付録付き。そしてばぁばの助け舟も出航できず!  ご近所で助け合い、元気に農繁期、新茶シーズン突入です。生産者一同力を合わせて今年もおいしいお茶をお届けすべく、ただいま各々、段取り中です。

 

  新茶のお届けは5月中旬以降から新茶のご予約順に発送いたします。お届けまでお楽しみにお待ちください。  

 

    

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色川の子供の子守名脇役  イモリさん   

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色川のトレードマーク 田畑の石垣に自生する茶も力強く芽吹く
  

那智勝浦っ子の楽しみ

 

  

梅の花も満開を通り越し、ちらほらと桜が咲く色川では、子供も大人もは今週末の那智勝浦町ビックイベント 「南の国の雪まつり」(今年は暖冬で雪なし)と再来週末には地域の発表会「色川大文化祭」の準備、ワクワクで白熱です。

  

  天気がちょっと怪しいですが、お近くの方はぜひ雪まつりでお会いしましょう。 「いつも飲んでるでぇ」の一言がとても嬉しい対面販売です。

 

 

   1月に行われた那智勝浦町マグロ祭りの様子

 

 

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いつものお茶たち

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色川名物 無農薬野菜たち へちまたわし、レモンなど外山家の貴重な産品も

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定番となっている 上ほうじ茶たっぷり使用のほうじ茶ラテ と 地味滋味展開 焼餅屋

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草鞋作りも若手にシフトし、鼻緒のセンス光る袋詰め女子A子氏の工芸部門

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最近移住してきたSさんの銀杏 加工品  ビールが合います。

 

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祭りの最後は 餅ほり(餅まき) 大人が本気になりすぎて危険なため、子供は別枠でお菓子ほり。 色川っ子たちは餅がよかったー!と うまか棒には不満げ。そう来なくっちゃ!

 

新年の那智大社詣からあっ!という間にもう2月が終わろうとしています。いや、今日はドキドキのバレンタインデーで、当事者の若者たちには待ちに待った日なのかもしれず、簡単に過ぎ去っては行けない2月。なのでしょうか?? 若者たちはさておき、会社でこの行事を楽しまれている方(巻き込まれている方)、ぜひ、お返しには両谷園のお茶をご利用くださいませ。