両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

続々 紅茶

 昨日は雨でしたが今日は曇りでしたので、外山さんの茶畑と私、高田の茶畑を刈りとりました。

 二番茶も山場を向かえ、もう一日刈り取れば終了となりそうです。


今日は自分の茶畑を刈り取るので早朝から茶畑の草取りを決行しました。  
 
 茶畑でする作業は朝露が蒸発する頃、午前9時頃以降にいつもはしますが、今日は午後から決行される茶刈りに向けて、朝露の残る早朝から、カッパを着用しての雑草取りを始めました。


 シダやカズラの生えているところを、午後から始まる茶刈までに綺麗にして、昨日までに雑草を取り終えた畝も、もう一度雑草が生えていないかチェックしないといけません。

 茶刈りをするには、茶刈り機を持つ人が二人、後ろで刈り取った茶葉が入る袋を支える人一人の計三人が必要です。


 農繁期の忙しい時に茶刈りをしますので、茶刈りを手伝ってくれる人に無駄な時間を費やせさせないように、茶畑の持ち主は、茶刈り前に、雑草取りや、通路の草刈りなど当日にスムーズに仕事が行えるように段取りしとかないといけません。


 そんな訳で早朝からの草取りに向かうと、茶の木の合間に朝露が着いて白く浮かび上がる蜘蛛の巣が幻想的に迎えてくれました。


私が寝ている間にもこの蜘蛛たちが、茶の木を食害する虫をせっせと捕獲しているのでしょう。
 
羽化したばっかりのカマキリ達も畝の上に結構いました。


決して、人間の力だけではない、自然の恩恵を大いに受けていることを感じる一時でした。