台風一過
日曜日、台風が来るということで、畑に植えたばかりの、夏野菜の苗のことや、住処の心配をしましたが、色川ではそんなに、大きな風、雨はありませんでした。
雨は日曜のお昼がピークで、いつもはとても綺麗な風景の一部の清流も、茶色く濁り、濁流となっていました。 植林が多くなる前は川が濁ることはなかったと言ってる方もいます。 やはり、植林によって、山の侵食、痩せが進んでいるでしょうか。
大雨の前に、やっておくと憂いなしな事は、先ずは、飲み水を溜めること、そして、お米を洗っておくこと、余裕があれば、洗濯しておくことでしょうか。
色川の家の生活水は沢水です。 自宅の近くの沢の上流からホースで水を採っています。 ですから、大雨になると、水は止まります。(取水口に木の葉が詰まったり、濁流でホースが流されたりするため)
そうなる前に、取水を復旧させるまでの飲み水の確保が必要にです。
私の家の取水経路はちょっと、複雑で、復旧に手間取るので、上記のような備えをしておかなければ、かなり、不便な一日を過ごすことになります。
昨日の大雨で水が止まってしまった世帯が色川ではほとんどでしたが、みなさん、今日の晴れの日、川の水位が下がったころあいに、復旧されたのではないでしょうか。
私は 今回の復旧作業で、近所の人から頂いた、渓流釣りで使う長靴と合羽がくっついた雨合羽を初始動しましたが、大変役立ちました。 今までなんで使ってなかったのかと思うほどです。おすすめです。(取水経路が複雑な方に)
今日は午前中一杯、取水の復旧にあたり家の上流の清流を歩きましたが、本当に綺麗です。 こんな綺麗な水をいただけることに感激、感謝しますし、自分の家から川に排出する水も、汚してはいけないなと切に思います。
色川の生活水事情について、詳しく書いてしまいました、、、、、
両谷園では今は紅茶の刈り取りに向けて、刈ならし、草取りを行っています。
刈ならしとは、一番茶を刈り取った後に、遅れ芽がのびてきますので、それを一度綺麗にバリカンで刈りそろえる作業です。 そろえた後、6月下旬頃から伸びてくる芽を刈り取り紅茶を製茶します。