紅茶に向けて
近頃の色川は梅雨らしい天気です。
新茶の発送も、注文いただいている、半分以上は出荷できたように思います。
両谷園に送られてくる、手書きの葉書、ファックス、手紙付きの注文書、電話から聞こえる声、いつもは顧客名簿の活字で眺めるお名前に温かみを感じる時間です。
インターネットで注文したら次の日には商品が届く今の時代、長い方では4月からお待ち頂いてる両谷園のお客さんにはメンバー一同、本当に感謝します。
先代の榎本さんから築かれ紡がれている、両谷園とお客さんの人と人との繋がりにはとてもいい空気が流れていると思います。
こういうところに関わり仕事ができることがうれしいです。
5月の新茶、中旬の番茶を終え、今は、出来上がったお茶の焙じ作業、出荷作業、各々、自分の家の田植え、畑の管理を行っています。 それと、6月下旬に刈り取る、紅茶の製茶に向けて、お茶の木の剪定、(刈ならし)草取りです。
刈ならす前のお茶の木
刈ならした後のお茶の木
お茶の木の樹勢を回復させるために、何年かに一度バサッと切り落とす
【刈下げ】
左の小さなお茶の木は去年、刈下げを行ったところ、右の茶色い木のところが今年刈下げを行ったところ。
田植え