あれから
9/4の台風12号から3ヶ月が経とうとしています。
季節は冬になりました。
先日、両谷園の外山さんと親しい大阪の紅茶屋さんが口色川地区の泥かきのボランティアに来てくれました。
この日記には災害のその後を書いていませんが 勝浦町の被災地の復旧作業はまだまだ続いています。
色川地区で被害が大きかった口色川地区の土砂を運び出すダンプが毎日、往復しています。
口色川のメイン道路の脇はまだまだ土砂の山が続いています。 土石流が通った跡は以前とは全く違う風景です。
色川を抜けて那智の瀧方面に繋がる山道の両脇は、集落が川原のようになっています。
那智の瀧から勝浦の町に抜ける市野々、井関地区の被害も甚大です。
最近、井関地区に拠点のあるボランティア ベース「和」の方と話す機会がありました
被災して窓や壁がなくなっている保育所を拠点に県外、町内のボランティア団体が集まり活動をされています。
「県外ボランティアがいなくなった後、被災された方とつながり共に前に向かうことをするのは、ここで生活をしている勝浦の住民である」というお話がとても心に響きました。
無関心、忘れられてしまうことは、人にとってとても辛いことです。
できることを互いに心を寄せてやっていくということが先に繋がるということを再認識しました。