両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

ハッスル!

 色川の南平野地区で毎年恒例の野菜品評会&即売会が行われました。
毎年南平野地区の住民でのみの出展で行われていましたが、少しずつ、高齢化などでさみしくなってきていたようで、今年からは色川地区全域での出展を呼びかけての開催です。
 毎年ここの品評会後の即売セリ市が大盛り上がりで面白いと聞いていましたので、今年は初参加してきました。


ずらりとならんだ色川産農産物
形のいい野菜、見事な大きさの野菜などの表彰式で幕開け
さぁ、いよいよ!

「さぁ、この白菜、今日はこの1品のみの出店ですよー。3玉でさぁいくら!いくらで行きますか?」 かと本物のセリ人かと思うような軽快な口調で、楽しいセリです。



大盛り上がりの会場、後半のセリ人。ちゃきちゃきの江戸っ子弁で仕切るのは、両谷園生産者マスコさん! マスコさんの話しっぷり、竹を割ったような性格!
 「この人はこれのためにここに居るのだ」と思う時がありますが、まさにマスコさんはこのセリのために色川に移住してきたのだと思いました。




今日の収穫 
えごま油、大根、ズイキ、みかん
 貧乏性で500円以上に競りあがるともうリタイアしてしまうので、高級な農産物、人気の農産物(梅酒、珍しいフルーツなど)は手に入れられなませんでした。





闘争心が掻き立てられ、つい大声で「300円っ!」と小銭を握りしめながら叫ぶのはストレス発散スッキリのセリ即売会でした。

 ハッスル後はおなかも減り、ズイキの漬け物で晩御飯はおかわりです。