両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

こういう暮らし

 「今、外に出たらヤバイ!」と仕事は山積みだけど、暑すぎて外仕事が出来ない午前11時ごろ〜午後2時ごろの、否が応でもお昼ねタイムも、お盆を過ぎてからは、徐々に和らぎ、秋に向けての畑仕事や茶畑の肥え入れを日中、目一杯しています。


 一週間ほど、学生時代からの10年来の友達が援農に来てくれました。両谷園のお茶のファンであります。


 骨の折れる、茶畑の夏の堆肥入れを手伝ってもらいました。都会で生活する日常のストレス、悩み、不安など彼女の抱える事柄があったしょう。そんなことはお構いなしに私は、畑、茶畑、日常の雑務を一緒にしてもらいました。

 都会で暮らしていると、せっかく友達が遊びに来ても、仕事の終った後の夜や、日曜日に話したり、切り取った部分的なプライベート時間でしか、お互いの今の想っているいることなどを話したり出来ません。 

  こういう暮らしでは、訪れた人と24時間密着型の濃い時間が過ごせます。言葉だけでは補えないお互いの価値観などが響く時間が過ごせます。 実際の自給自足、百姓ライフは、雑誌で紹介されているような、おしゃれなものじゃないですが、友人や、知人が尋ねてきた時にこの暮らしの贅沢さ、豊かさを改めて感じます。


  今頃、彼女は筋肉痛になっていることでしょう。