両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

もう少しです

  ご無沙汰しております。   いよいよ、季節は春らしくなってきました。むしろ、初夏を感じるほどです。

  色川に点在するお茶の木からは黄緑色の綺麗な新芽が芽吹き、とても爽やかな風景が広がっています。

  明日、両谷園のメンバーが集まって、みんなの茶畑をみて回り今年のお茶刈りの時期、順番などを相談します。

  さぁ いよいよ、お茶刈りが始まろうとしています。  あと10日もすればお茶刈りが始まるでしょう。

   お茶が始まるとなかなか他の仕事に手がまわらなくなるので、メンバーは今のうちに田んぼや畑の仕事をやれるとこまでやっておこうと大忙しです。


 色川の農民はこれから、お茶、田植え、夏野菜の植え付け、梅取りと6月ごろまでテンヤワンヤになります。  

 





 その中の一つ、田植えの準備の写真です。

田植えが出来るように、田んぼに水を入れて耕うんするとドロドロの田んぼになります。[代掻き]  代掻きをすると水持ちがよくなります。 畦にもこのドロを塗り横からの水漏れも防ぎます。[畦塗り]

水持ちのいい田んぼの方が、水が温まり稲が育ちやすいです。水持ちが悪いと、いつも川の水を入れ続けて冷たい水が掛かり、稲が寒がります。  
 



代掻きをした状態の田んぼ 畦塗り前

畦塗りをしている途中  鍬で畦にドロを盛っていく



鍬で綺麗にドロを伸ばしていく