しかし、しかしし!
奈良公園の鹿はせんべいをもらってかわいがられていますが、色川の鹿は食べ物を得ようと畑に頻繁に出没します。そして誰もかわいがっていません。「おいしそうなメス鹿やなぁとか、固そうやなぁ」とかシカ肉としての感想を述べています。
お茶の木の芽は鹿には食べられないというのが数十年前の話でしたが、今はお茶の芽もバクバクと食べに来ます。耐性がついたのか、食べるものがあまりにも山になくて必死なのか。 鹿だけでなく、イノシシも茶畑のミミズを探しに来て、お茶の木が引っこ抜けるほど土を掘り返すのです。
これがお茶の栽培に影響が出るほどに食害されてきていますので、両谷園の茶畑に防獣対策をすることにしました。
この線に電流を流して、畑への侵入を防ぐ。
もちろん人間がふれてもバチッと電気がきます。輪ゴムでパッチンってされる痛さのもう少し衝撃がきついのがきます。一瞬なので死にません。
足場の悪いところなどがあり、設置も簡単ではありません
個人でやると大変なので両谷園メンバー同士、お互いの圃場の電柵設置を手伝いあってします。 両谷園のメンバーは仲が良く、仕事の息もよくあっています。いい仲間いるのは素敵なことです。
お茶は新芽がついてきています。 あと2か月もすればきれいな黄緑の新芽で茶の木が覆われます
梅の花も咲きました