両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

白い恋人ならず、白い助っ人

最近は、本当に日中が暖かくなってきました。暖かくなると、突然、畑も家の周りも草がボーボーになりだします。
 
  
 暖かく、雨もよく降るこの地域は雑草天国です。さらに、色川は山間部なので、田畑も家も、山の斜面を這うようにあるので、田畑の面積より田畑を囲む石垣の面積のほうが多いところも多々あります。その石垣の石と石の間からも雑草はグングン、メキメキと生え、

   「えぇ、この前草刈ったのに、もうぼーぼー」という事態が春から秋にかけて、何度も繰り返されるのです。
  
 夏の間は、仕事の半分が草刈りかもしれません。

家の周りも、徐々に草が勢いをつけ始めてきました。


そこで、今日は助っ人が登場です。

んー、なかなか、いい仕事をしてくれています。
が、草だけじゃなくて、お茶の芽も食べちゃいました。

今日は助っ人のヤギさんにお茶をちょっと食べられてしまいましたが、近頃、鹿の食害が結構、深刻です。

 数年前までは、お茶の芽を鹿に食べられることはなかったそうですが、最近はお茶の新芽を夜中に食べに来ているようです。
 茶畑には鹿の糞が結構落ちていますし、新芽が食べられている所もあります。
 
 年々、田畑の獣害がひどくなっていっています。これは、どういうメッセージなのか、どう付き合っていくのか、答えは簡単ではないですが、考えなければいけないことだと思います。