両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

色川 自給自足図鑑 

  今月の始めは正月だったなんて信じられないほど、いつもの生活が繰り広げられ、会議会議の色川です。(色川は何かと会議が多い)


自給自足 「土木」

 

昨日、生産者仲間でもあり、よきご近所仲間でもある岡家に用事にしにいくと、土木工事を家族総出でやっていました。  

  自給自足といえば、食に関するイメージが大きいですが、大工仕事も色川の人は器用に何でもやる人が多いです。

この日の土木工事は、敷地内の地面のエグレを補修中。  
子供たちも、こうやって家の仕事を自然に手伝うことで、いろいろなことが繋がっていくのだろうと思います。
 
 中学生の時、「砂漠や、船の上などで水が手に入らない状況になったとき、どうやって水を確保しますか?」という先生の質問に、クラスメートが「蛇口を持ってくる。」と答え、サバイバル的方法の答えを期待していた先生が憤慨していたのを思い出しました。

  色川で育った子供たちには、その答えはないと思います。 

 

大雨が降れば、水は濁るし、止水して、お父さんが復旧に行きます。
食べ物は畑、山の恵みをもらいます。 
トイレは、匂うし、汚物はくみ取ります。 


色川の暮らしの中で、目に見えるそういう流れはとても大事なことなんだろうと、ふと岡家を訪ねた帰りに思いました。


自給自足「燃料」 

 薪ストーブは色川でも大活躍してます。

 岡家の薪ストーブはちょっと高級。 でも買ったんじゃなくて、もらったそうです。



荒木家の薪ストーブ
色川で使用者が一番多い、8000円ぐらいのお手頃薪ストーブ。 煮炊きするならこの手のタイプが使いやすい。