両谷園日記 お茶 入りましたよ。

日常茶飯事 ほっとする話題をお届けします。

とうとう師走

 12月が来ると、「あれもこれもやらないと」という感じになり気持ちがドタバタします。
 
 別に何が終るわけでもないないのに、12月31日を目標に片付けたいこと、やりたいこと、欲しいものが湧き上がる時期、師走です。
 365日24時間営業が珍しくないこの頃ですが、年末の買い物客で賑わうお店の光景は変わらず毎年恒例です。
何事も終わりがみえてくると気持ちは盛り上がる傾向にあるような気がします。


さて いろいろ年末までにやるべきことが盛りだくさんですが、そのなかの一つ、茶畑の草取りをしました。秋までに終らせる予定の仕事でしたが、今日になってしまいました。

 

 茶畑の草取りは、茶の木の間に生えてくる、シダ類、茶の木に絡まりながら上に伸びてくる蔓性の草、などを取ることです。草刈機でザーッと大まかに茶の木と茶の木の間の雑草は刈り飛ばしますが、大方は茶の木の間から生えているので、手で一本ずつ引き抜きます。単調な作業なので、考え事をしながらやっているとあっという間に2.3時間経っています。
 

 今日の草取りでは、二月に行われる村の寸劇(毎年二月に色川の皆で行う文化祭 笑いも自給しています)のアイデアを考えながら草取りをすることにしました。 でもやっぱり、気が付けば、今自分が一番気になる事を考えてしまっていて、「いやいや、それは置いといて、こっちのことを考えよう。」などと自分の心の移ろいと押し問答の草取りタイムでした。
 
 紅葉が美しいこの時期、茶畑の横に流れる清流に紅葉の黄色がよく映えていました。