種を播く
お米の種を今日播きました。
一週間ほど川に浸けて、芽だしした種籾(たねもみ)
この種籾が秋には次の一年の糧になるのです。
ちなみに、一粒の種籾が秋には1000粒のお米になるそうです。
お茶碗一杯のご飯は3000粒だそうで、となると種籾2,3粒でご飯茶碗一杯分になるようです。色川ではもう少し低い基準かもしれません(山間部で土地が痩せているので、収量が一般的耕作地に比べて少ない)
収穫の秋までには、日照りや、冷夏、台風などの天候、病害虫、獣害など、色々な困難が待ち受けています。 でもこれをクリアしないと、こころ豊かな来年の生活が揺るぎます。 悪天候にも左右されない丈夫な苗作り、病害虫に悩まない栽培管理となると、昔ながらの稲作の暦、栽培方法にヒントがあると思います。
今年もまた、一年で一番忙しい時期が始まりました。お茶の芽も少し伸びてきました。
今年の新茶のシーズンは、気温が低い為、例年より少し遅くに始まりそうです。
苗代(なわしろ お米の種を播く場所)で泳ぐおたまじゃくし