雨日和
色川は朝からまとまった雨となっています。
新茶の時期まであと1ヶ月となりましたので、今日の雨休みは、重い腰を上げてお茶の袋の補修作業です。
茶刈り機の後に取り付ける大きな袋の破れたところを補修する作業です。
7月の紅茶の刈り取りが終了した時点で、両谷園メンバーに平等に茶袋が分けられ、各々、洗濯、補修をするという毎年の宿題。 毎年、冬の農閑期にしようと思うのに、毎年ギリギリにやり出す仕事の一つ「茶袋の補修」 大方の仕事がギリギリにならないと動き出せない困った癖。 血液型のせいにしたりしてみたり、干支のせいにしたり。 しかし、もう、やるしかないので、滅多にしない裁縫をする雨の日です。始めて、ものの5分もしないうちに肩が凝り、目が霞む、、、
所狭しと広げられた要補修の茶袋
この茶袋は、両谷園で共同で使っている茶袋で、15年モノもあるので、補修箇所に個性、時代を感じます。
茶袋補修箇所的歴史観
この補修は当て布もされていてかなり丁寧、丈夫な仕事
昭和の芳香漂う、手縫いと赤い布の感じがとてもかわいくまとまっています
こちらは刺繍糸のみで補修、赤いあて布と同じ作者かもしれません
これはズボラ感が漂っています、あて布無しでつまみ縫い 近代的な仕事の象徴