畏怖

　週末台風が来るようです。　台風は発生してから上陸までの情報が数日です。
「あっ、台風沖縄に来てるんや。」と　天気予報で知ってから、その台風が和歌山に上陸するという情報まで、ほんの数日です。

　数日前には台風のことなど、頭の中にまったくなかったのに、急に台風のことで頭がいっぱいになります。

　都会で生活してるときにはそんなことは、あまり気にならなかったのですが、こういう暮らしを始めると、天候がとても気になります。

　茶畑は、春先の霜情報にヤキモキされますが、秋の台風には、畑の作物、ライフライン、身の危険、などなど、生活全般において心配事、不安なことが数日で湧き上がります。

　去年も大きな台風が上陸し、２，３日色川が停電したことがありました。
幸い、大きな被害な人的被害もなく、ロウソク生活をそれなりにみんな、楽しんでいたようでした。　　

　水は村中を流れる清流から、バケツで汲み上げることが出来ますし、トイレは、ほとんどの家が「ボットン便所」ですし、　食べ物は自給しているので、何かしらあります。　　普段は都会の便利な生活に憧れたり、羨ましさもありますが、ひとたび災害、天災が起きたときには田舎の強さが発揮されます。

　今回の台風に備え、明日はそれの対策をしようと思います。
　
　皆さんもどうぞ　お気をつけてください。