茶刈り いよいよ始まりました。
もうすぐ、もうすぐとブログでも書いていた、両谷園のお茶刈がいよいよ、今日から始まりました。
天気もよく、気持ちのいい茶刈り初日でした。
茶工場も今年はアクシデントもなく、スムーズに動き出したようです。 両谷園の創設者 榎本さんも「どないやぁ?」と様子を見にきくれました。
今日は煎茶を製茶しました。
製茶作業は 簡単に書きますと、
1、茶工場に搬入した、お茶葉を蒸す。
(蒸すことでお茶の酵素の働きを止めます。止めないと発酵が
始まり、紅茶などの発酵茶ができます。)
2、蒸されたお茶葉を揉みます。
(揉むことでお茶の細胞のなかに含まれるうまみが表面にでてきます)
3、乾燥させふるいで選別します。
これで荒茶の出来上がりです。
この後、火入れ(焙煎)して、煎茶として新茶をお待ちいただいている、皆様の所へお届けします。
上記の工程はすべて機械でしますが、どれくらい蒸すか、揉むかなどの判断は人間がやります。特に両谷園の製茶の機械は古いですし、ちょっと、珍しい型の製茶機なのでなおさら人間の判断が重要になってきます。
両谷園工場長 松本さん、岡さんの名コンビで製茶機の様子を見ながら 今年の新茶が製茶されました。今日は午後6時ぐらいに全工程が終了しました。今日から一週間ほど、お茶の刈り取りと茶工場での製茶作業が続きます。
このあと、火入れは代表の外山さんが行います。
そして、出荷担当の美佐江さんが率いる出荷チームで新茶の発送が始まります。 新茶のお届けはもうしばらく、お待ちくださいませ。
お陰様で、無農薬でもこんなにきれいな茶葉です。
今日のブログ担当は高田でした。